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ハイドロキノン使い始めは乾燥も、保湿を心がけて

顔のクリームを塗っている女性

ハイドロキノンを使うと一時的に肌のバリア機能が低下するため、普段よりも乾燥が進行しやすくなります。保湿力が不足しやすくなりますし、痒みなどの副作用が出やすくなることもあります。そこで一時的に低下したバリア機能を高めたいという場合、保湿ケアをきちんと行うことが大切です。

化粧水や乳液などで保湿ケアを行うことにより、肌に水分が行き渡るので保湿力の低下が原因で発生する痒みなどの副作用が起こりにくくなります。また、洗顔後にすぐハイドロキノンを塗った場合、角質層への浸透力が強すぎるため、赤みなどが発生することもあります。そのリスクを避けるためにも事前の保湿ケアが重要です。

この薬を塗る前に保湿ケアした場合、美白効果が低下するのではないかと心配している人もいるでしょう。確かに化粧水や乳液を使うと肌が保護されるため、効果の出方は若干緩やかになります。そのため即効性を得たいという場合、先にハイドロキノンを塗ってから保湿ケアを行うという方法もあります。ですが、高濃度のものを使うと乾燥が進行しやすくため、やはり先に保湿ケアを行った方が安全です。

化粧水や乳液で肌をしっかり保湿したらハイドロキノンを塗っていきます。綿棒などに少量付けて、シミがある部分より少し広めに塗ることがポイントです。押し付けて塗り込むのではなく、軽く叩くように優しく塗っていきましょう。必要以上に塗ると肌への負担が大きくなるので注意が必要です。

また、ハイドロキノンを塗るのは夜だけにしておくこともポイントです。ハイドロキノンは紫外線に当たると酸化しやすくなりますし、肌が乾燥することで肌トラブルが発生しやすくなるためです。昼間に塗りたいという場合、きちんと保湿ケアを行うことはもちろん、日焼け止めクリームなどで紫外線対策を行うことも重要です。ちなみに、紫外線は室内にいる時にも降り注いでいます。そのためハイドロキノンを使っている場合、できるだけ直射日光を避けて生活を送るようにしましょう。

肌が乾燥している時は副作用が発生しやすいため、この薬を使わない方が無難です。ハイドロキノンは刺激の強い成分であり、乾燥した肌に使うことでさらに乾燥が悪化してしまいます。きちんと保湿されている肌なら刺激に強くなりますし、使用しても問題ありません。乾燥を防ぐためには普段の生活習慣を見直したり、刺激の弱い化粧品でケアすることが大切です。

ハイドロキノンは美白効果が高い成分ですが、塗ってすぐにシミのできた部分が白くなるというわけではありません。メラニン色素の生成を抑えることでシミを根本から消していく薬であり、ターンオーバーが促進されることで少しずつシミが消えていくという仕組みです。シミが薄い人は数週間で効果を実感できることもありますが、治療には2~3ヶ月かかることも多いでしょう。初めて使う場合は低濃度のものが良く、様子を見ながら濃度を上げていくことがポイントです。

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